ひとり

2001年8月2日
彼は今、家族旅行中。
旅行中はずっと家族と一緒なので、
連絡をとることが出来ない。
こんなに長い間、離れてるのは初めてで、
とても不思議な気分。
彼と知り合ってちょうど2年。
最初は毎晩チャットで話して、
そのうち逢うようになって、
それからは今度は電話で毎晩話して。
喧嘩をしたとき、
別れ話になったとき、
一日くらいは連絡をとらなかったこともあったけど、
5日間もなんて・・・。
寂しいとかじゃなく、
まるでわたしの心の中がからっぽになってしまったみたいで。

早く帰ってきて。

好き♪

2001年5月2日
この2ヶ月間、
まるで一日おきみたいに、
楽しい日と、
悲しい日がやってきて。

疲れてしまって、
嫌になってしまうときもあるけど。

でもやっぱり彼が好き♪

未来

2001年4月16日
「僕がいなくなったら、あなたはどうする?」
心配そうに彼が聞く。

彼がいない世界。
考えるだけで心が凍えそう。

でもにっこり笑って、
「大丈夫よ。大人だもの。」

そんな嘘は通じない。
声の震えでわかってしまう。

「子供だよ。あなたは。」
髪をなでてくれる彼の手は、とても暖かい。

「ずっと一緒にいてあげたいけど。」

わかってる。
彼には彼の未来があるから。

ついていきたい。
ずっとそばにいたい。
でも、できない・・・。

「僕が帰ってくるまで、ちゃんと待っていられる?」

「早く帰ってきてくれないと、おばあちゃんになっちゃうけど♪ 」
思いっきり強がって、茶化した私の返事。

彼は黙って、ぎゅっと抱きしめてくれた

ずっとこのまま、時間が止まればいい・・・。

夢の終わり?

2001年4月13日
何かが変わってしまった・・・。

いつものように待ち合わせして、
いつもと同じファミレスで食事して、
いつものホテルで愛し合う。

言葉も、
しぐさも、
笑顔だって、
いつもとかわってはいないのに。

隣で眠る彼の横顔は、
まるでわたしを拒絶しているかのよう。

ふと不安になって、
寄り添っても、
前のように暖かく抱きしめてはくれない。

眠っている彼は仮面を被れない。
優しい嘘に気付いてしまったわたし。

それでも信じていたいと思うのはおろかなこと?
わかってる。
わかっていても・・・。

迷い

2001年4月4日
どんなに忙しくたって、

どんなに嫌なことがあったって、

彼の笑顔さえあれば、

わたしは耐えられるの。


だからずっとそばにいて♪

仮面

2001年3月30日
つかのまの二人きりの時間。

彼がそっとわたしの指をかむ。

ほんのり残った痛みに心疼かせながら、

またわたしは仮面を被る。


中毒

2001年3月29日
明日で彼のバイトは終わり。
新学期が始まるまでは暇。
そのあと私の家に来てくれるって♪
もちろん、家族がいるからなんにもできないけど。
いつもどうり「半居候」と「その家のおばちゃん」でいなくちゃいけない(苦笑)
それでもいいの。
4日しかたってないのに、もう禁断症状だもの。
早く逢いたい。
待ち遠しくて、もう書けない(〃∇〃)

大好き・・・

2001年3月28日
バイトの昼休み、彼は電話をかけてくれる。
「何してるの?」

夕方バイトが終わって、またかけてくれる。
「何してるの?」

夜にもかけてくれる。
「何してるの?」

私は一日中あなたのことを想ってます♪


情熱

2001年3月25日
もっと深く。

もっと熱く。

そしてその瞬間に、

死ねたら幸せ。

魔法

2001年3月24日
ニンジンを切る私の横で、
彼が不器用な手つきでジャガイモの皮を剥く。
ジャガイモの芽が取りにくいとぶつぶつ文句を言いながら。

そんな平和な風景。


TVゲームをしている彼の隣で、
彼が私に読ませたいと持ってきてくれた本を広げる。

満ち足りた時間。


階段の途中で家族の目を盗み、
そっと口づけをかわす。

しあわせな瞬間。


何も変わってない。
今までとは何も。

彼の笑顔も、手も、唇も。
優しさだって、少しも変わってはいない。


考えちゃいけない。
ホントのことなんて見たくない。

シンデレラの魔法はまだとけてはいないのだから。

永遠

2001年3月23日
どんなときだって彼しか見えない。
彼の声、彼の手、彼の唇、彼の髪、彼の皮膚・・・。
私を満たしてくれるのは彼だけ。

彼の胸でいっぱい泣いて、
泣いて泣いて泣きつかれて、
優しく髪をなでてもらう。

そんなに優しくしてくれるのは、
まだ愛してるから?

それとも・・・。

ううん。
今は何も考えたくない。
彼を失いたくないから。

永遠なんか信じてはいない。
彼と私の間には、違う時間が流れているから。
だから『今』私は幸せでいたいの。
 
真夜中、誰もいない部屋で声を押し殺して泣く。
胸が苦しい。
泣き叫ぶことができたら、どんなに楽だろう。
今すぐ彼に逢って、
その胸の中で、
子供のように泣けたら。

本当にもう終わり?

『可愛い女』は演じられない。
『都合のいい女』になんかなりたくない。
だから電話の私は『嫌な女』になってしまう。

「どうしたいの?」
彼の問いに私は答えられない。
別れたいわけじゃない。
ただ愛してほしいだけ。
・・・でも愛は見えない。

どうすればいい?
誰か教えて。

「僕と出逢わなければ、貴女はずっと何もなく平和な日々がおくれてたんだろうね。」

そう。あの頃だって幸せだった。
でも今は彼がいない幸せなんて考えられない。

どうすればいい?
涙が止まらない。

わがまま

2001年3月20日
また嫌な女になってしまった。

彼を責めるのは間違ってるってわかってる。
こういう関係なのは彼のせいじゃない。
泣いても困らせるだけなのに・・・。

こんなにそばにいてくれて、
「愛されてない」
なんて思ってるわけじゃない。

ただのわがまま。


一年前は一緒にいられるだけで幸せだった。
15の少女のように想いは切なかった。
彼が私を愛してくれてるっていうことが、
まるで奇跡のように思えた。

唇を重ねるだけで涙があふれてしまうほど・・・。


なのに今は彼に要求ばかりしている嫌な女。

もっと愛してほしい。
もっと一緒にいたい。

そして絶対に叶わないこと。
『貴方だけのものになりたい・・・・。』


凍える夜

2001年3月19日
さっきまで一緒にいたのに、もう逢いたい。
彼のぬくもりが恋しくて、涙が出そう。

眠れない。
ひとりじゃ寒すぎるから。
心が凍えそう。
そばにいたい、ずっと。

あの、汗ばんだ身体で寄り添って眠りに落ちた、ほんのわずかの時間だけが、わたしにとっての安らかな眠り。

次に逢える日まで、また私は凍える夜をいくつ耐えなくちゃいけないの?

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