未来
2001年4月16日「僕がいなくなったら、あなたはどうする?」
心配そうに彼が聞く。
彼がいない世界。
考えるだけで心が凍えそう。
でもにっこり笑って、
「大丈夫よ。大人だもの。」
そんな嘘は通じない。
声の震えでわかってしまう。
「子供だよ。あなたは。」
髪をなでてくれる彼の手は、とても暖かい。
「ずっと一緒にいてあげたいけど。」
わかってる。
彼には彼の未来があるから。
ついていきたい。
ずっとそばにいたい。
でも、できない・・・。
「僕が帰ってくるまで、ちゃんと待っていられる?」
「早く帰ってきてくれないと、おばあちゃんになっちゃうけど♪ 」
思いっきり強がって、茶化した私の返事。
彼は黙って、ぎゅっと抱きしめてくれた
ずっとこのまま、時間が止まればいい・・・。
心配そうに彼が聞く。
彼がいない世界。
考えるだけで心が凍えそう。
でもにっこり笑って、
「大丈夫よ。大人だもの。」
そんな嘘は通じない。
声の震えでわかってしまう。
「子供だよ。あなたは。」
髪をなでてくれる彼の手は、とても暖かい。
「ずっと一緒にいてあげたいけど。」
わかってる。
彼には彼の未来があるから。
ついていきたい。
ずっとそばにいたい。
でも、できない・・・。
「僕が帰ってくるまで、ちゃんと待っていられる?」
「早く帰ってきてくれないと、おばあちゃんになっちゃうけど♪ 」
思いっきり強がって、茶化した私の返事。
彼は黙って、ぎゅっと抱きしめてくれた
ずっとこのまま、時間が止まればいい・・・。
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